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研究内容

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〇 微生物バイオセンサーを用いた環境汚染部物質の測定

遺伝子組み換え微生物を利用して、様々な環境汚染物質を測定する研究を行っています。今のターゲットは、農薬、放射線を含む変異原物質、地雷です。開発した微生物を汚染が疑われるエリアに散布すると、微生物はこれらの汚染物質に反応して色が変化したり、または明るくなったり暗くなったりします。このような、微生物の変化から環境汚染物質を見つけ出すこと目指しています。

微生物の色が変化する様子(予定)

〇 薄膜干渉基板を用いた蛍光バイオチップの開発

金属と誘電体を積層させた基板を薄膜干渉基板(Optical Interference Mirror Slide : OIM slide)と呼んでいます。薄膜干渉基板に蛍光物質を滴下し蛍光を観察すると、光の干渉作用によって蛍光が通常よりも明るく観察されます。この現象を利用して、薄膜干渉機基板をバイオチップに応用する研究を行っています。

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